NISAを活用して個別株にもチャレンジしている自分の経験を踏まえながら、2025年の資産形成トレンドと、実際に投資をして感じていることをまとめました。
最近は税制の見直し、海外株式への資金流入、投資信託の売れ行き、インフレ、金利政策…とにかく「資産形成の前提条件」が変わっています。
この記事では、ニュース・最新データ・実体験を踏まえて、今の30〜40代が“どんな考え方で資産形成すればいいか”を、わかりやすく解説します。
◆ 2025年は“資産の置き場所”を見直すタイミング
●投資信託への資金流入がふたたび1兆円超え
2025年9月、投資信託への資金流入が 約1兆410億円。
外国株式型だけで 8,900億円 の流入。
つまり…
✔ 日本より海外にチャンスを感じる人が増えている
✔ 「投資信託で分散する人」が増えている
ということ。
自分も投信を中心にしつつ、興味のある個別株だけ少額で攻めています。
●金融所得課税の“引き上げ議論”が加速
政治の場で「金融所得課税30％？」という話も出ています。
これは「投資をやるな」という話ではなく、
“将来の税率が変わる可能性を含めた設計が必要” という話。
だからこそ、
・NISAなど非課税の制度を最大限使う
・短期で無理に大きな利益を狙わない
・積立の継続性を大事にする
という方向が2025年はより重要になります。
●アセットアロケーション（資産配分）の再構築が必要
2025年は、
・金利水準の変化
・米国市場の波
・円安の長期化
・オルタナティブ資産への注目
と、複数の変化が同時に起きています。
昔のように「株50％／債券50％が王道です！」みたいな話は通用しなくなってきています。
◆ 私が実際にやっている資産形成（リアルガチ）
ここからは完全に“私の個人スタイル”ですが、参考になる人も多いはず。
① 投資は「自分のリスク許容度」から逆算
私は、
・月々の積立は一定額
・個別株は“興味ベース”で少額
・5〜10年継続前提
・相場の上下に一喜一憂しすぎない
このスタイルに落ち着きました。
つまり、
“自分がストレスなく続けられる投資”＝正解
だと思っています。
② NISA・投信は正直めちゃくちゃ使いやすい
「積立してるだけで勝てる」というつもりは無いけど、
非課税の強さはマジでデカい。
特に2025年は株価が上下しやすく「むしろ積立が美味しい年」だと感じています。
自分の場合：
✔ 投信 → 固く長期
✔ 個別株 → 小さく遊ぶ
✔ 現金 → 生活防衛資金は分けてキープ
このバランスが精神的にもめっちゃラク。
③ “出口戦略”を決めたらブレにくくなる
これ、かなり重要。
投資って「買う」ことより「いつ売るか」の方が難しい。
私は次の3つを決めています。
・長期投信は基本“売らない”前提
・個別株は利益○％で利確
・損切りラインも明確にしておく
これがあるだけで、感情に振り回されにくくなりました。
◆ 2025年から資産形成を始める人へ
いまから始めても遅くないし、むしろ“今の環境だからこそ整えておきたい”って感じです。
① NISAや制度をまず理解
→ 家を建てる前に、土地のルールを理解するみたいなもの。
② 毎月一定額を自動積立に
→ 最も確実でブレない投資法。
③ 1年に一度は配分を見直す
→ 市場が変われば、適切なポートフォリオは変わる。
◆ よくある落とし穴（全部、僕も経験あり）
● 短期で利益を狙いすぎる
→ いまは特にブレやすい相場なのでメンタル損失が大きい。
● SNSの声に影響されすぎる
→ 誰の人生なのか？自分の軸を守るのが最強。
● “なんとなく”で個別株に突っ込む
→ 勉強しながら少額でやるならOK。
● 投資＝お金が増えるではない
→ リスクを取る行為であることを理解しておく。
◆ まとめ：2025年は“見直す”年
市場の変化・税制の議論・海外資産の強さ…
色んなニュースを見るたびに、
「資産をどう置くか」 がめちゃくちゃ重要になってきていると感じています。
ただ、焦る必要はない。
大事なのは、
・続けられる投資スタイル
・自分のリスク許容度
・長期目線の積立
この3つです。
私自身も、NISA＋個別株のスタイルを継続しつつ、
2025年は“積立の質”を上げていこうと思っています。
一緒に、ちょっとずつでも着実に、資産形成を積み上げていきましょう。
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※あくまで当記事は私の主観ですので、気になるかたは専門家にご相談ください！
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